淡青色のゴールド

経営コンサルタントのdaisuketによる書評や読書についてのブログです

書評-人文・思想

書評『人間科学におけるエヴィデンスとは何か』現場の成果を定量的ではなく、それでも明証的に示すためにできること

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は『人間科学におけるエヴィデンスとは何か』の書評です。医療、福祉や教育などの分野で、特に対人支援に関わる方にはぜひお読みいただきたいです。また、対人支援以外の分野でもソーシャルセ…

書評『「カッコいい」とは何か』新しいカッコいいをつくり、見せることの意味

本記事は平野啓一郎さんの『「カッコいい」とは何か』の書評記事です。「カッコいい」という言葉のさまざまな意味や語源、社会文化的あるいは宗教的な使用の文脈、政治利用されてきた経緯など非常に丁寧に掘り下げる本です。単純に「カッコいい」という言葉…

書評『私とは何か――「個人」から「分人」へ』”本当の私”という”呪い”からの解放

書名としては「私とは何か」という哲学的な問いかけが冠されていますが、哲学の本ではなく、むしろ日常の人間関係の捉え方を変えてくれるようなかなり実際的な視点の本です。 重要なキーワードは副題になっている「分人」です。”自分探し”や”自己実現”などさ…

レビュー『魚食の民』「食」を切り口に文化を考える面白さ

こんにちは。本日は小説ではなく文化人類学、民俗学の本をご紹介します。講談社学術文庫から出版されている『魚食の民』です。

レビュー『<子ども>のための哲学』哲学するとは思想を知ることではなくひたすらに考え続けること

こんにちは。daisuketです。本日は講談社現代新書から出版されている永井均さんの『<子ども>のための哲学』の感想を書きます。