本から本へつながる書評ブログ『淡青色のゴールド』

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【フリーサイズブックカバー】本のサイズ・厚み別の使用感を写真付きで検証【アマネカ】

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【フリーサイズブックカバー】本のサイズ・厚み別の使用感を写真付きで検証【アマネカ】
こんにちは。経営コンサルタントの書評ブログ「淡青色のゴールド」のお越しいただきありがとうございます。本記事は「【フリーサイズブックカバー】本のサイズ・厚み別の使用感を写真付きで検証【アマネカ】」と題し、私のオススメのブックカバーについて、選ぶ際に多くの読書家の方が気になるにも関わらず、なかなかECサイトの情報だけでは感じ取りにくいポイント、「本のサイズ・厚み別の使用感」について写真付きでお伝えしていきたいと思います。

 

 

本記事がオススメの方

本記事を読んで参考にしていただきたい方は非常に限定的です。それはズバリ、

フリーサイズのブックカバーの導入を検討しているけれど、使い勝手がイメージできなくて困っている方

です。

ブックカバーを選ぶ際の悩み

私自身がフリーサイズのブックカバーを購入する際にあれこれと悩みました。

「フリーサイズのブックカバーを買えば、本当にブックカバーは一つで良いのか?」
「自分が読むどの本にも本当にフィットするんだろうか?」

などなど。

そもそも以前は街の本屋で本を買うことが多かったので、購入した際に書店でブックカバーをつけてもらっていたのですが、徐々にインターネットで購入することも増えてくるとブックカバーが手に入らないのです。とはいえ、持ち運ぶ際にはブックカバーをつけたいですよね。文庫本用のブックカバーは昔から持っていたのですが、インターネットで買うことが多いのは「街で買うと持ち帰るのが重いな」と感じるような大きな本や分厚い本です。ただ、そうした本にちゃんとブックカバーが合うのか実際に買ってみるまでは分かりませんでした。

インターネットショッピングサイトの商品ページにも実際にブックカバーを装着している画像がついていることは少なくないのですが、残念ながら1冊か多くても2冊分程度の写真しか用意されてない場合がほとんどです。ただ、色々な本を読む身からすると、「あの本は大丈夫かな」「サイズはともかく分厚いのもあるしな」「実際手に持った感じはどうなんだろ」などいろいろと気になるんですよね。

そこで本記事では同じような悩みを持つ方へ向けて、文庫本から大型本まで、そして同じサイズでも薄い本や厚い本など様々な観点から実際に使用してみた感想をお伝えします。

紹介するブックカバー・アマネカと私の使用歴

フリーサイズのブックカバーといってもその種類はたくさんあります。本記事で私が使用するのは実際に私が長年使用しておりもっともオススメするブックカバーであるアマネカのブックカバーです。

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使用歴

いろいろとブックカバーは試してきたのですが、アマネカのブックカバーを一番長く愛用しておりまして、本記事の執筆時点(2020年5月)で6年3ヶ月ほど使用しております。買い替えなどしたわけではなく最初に購入した同一商品を使い続けています。

また、非常に気に入っていたため、家族や知人にもプレゼントとして何度も購入しております。

アマネカのブックカバーにはいくつかの製品ラインナップがあるのですが、私が現在利用しているのは「クラシック」というタイプ。なお、私のパートナー(妻)は私とは別の製品(軽量・薄型のアマネカ・ネオ)を使っています。

ということで、それなりに使い続け、使いこなしているユーザーとしての紹介となります。

アマネカブックカバーのココが良い!

私がアマネカブックカバーを気に入っているのにはいくつか理由があります。

  1. 手触りが良い
  2. シンプルなデザインが良い
  3. 頑丈
  4. 付箋ポケットになる

まず一つ目は「手触りが良い」ということ。読書するときはだいたい手に持って使用することが多いかと思いますので大事なポイントですよね。スエード調の素材感で触っていて気持ち良いです。
2つ目は「シンプルなデザイン」。機能が良いのにデザインがイマイチだと、その時点で使う気が失せてしまうのですが、アマネカはデザインも良いです。私が使用しているのは落ち着いた雰囲気の製品ですが、デザインやちょっとした機能でいくつかの製品ラインナップが用意されていて、カジュアルなものやカラフルなものなど好みに合わせて選ぶことができます。
3つ目は「頑丈」だということ。実際私は6年以上利用しておりますが、まだまだ現役です。さすがに合皮部分が劣化してきましたが、年間数十冊に使用して持ち運びしながら6年使えていたら満足できる耐久度ではないかと思います。
4点目はかなり私の個人的なポイントですが、「付箋の持ち運びに便利」だということです。私は読了後に読書メモや書評をまとめるために、読みながら気になった箇所にはどんどんと付箋を貼っていくのですが、ちょっとしたタイミングで読書をしたときに手元に付箋がないのは結構不便なんですよね。この悩みを解決する一番の方法は付箋を常に本と一緒に持ち運ぶというもの。単純に挟んでおくのでも良いのですが、それだと読みながら邪魔になることもあります。その点、ブックカバーを装着した際にできる折返し部分にちょうど収まるのが素晴らしいのです。
これはブックカバーの機能というよりも、カード型の付箋「ココフセン」との組み合わせによる使い方のコツでもあるのですが、私にはとても重要な点です。

付箋ポケットにもなる

カバーの折り返し部分に付箋をいれると丁度良い

サイズ別・厚み別のフリーサイズブックカバーの使用感

ここからは実際にさまざまな書籍にブックカバーを装着した様子と感想をお伝えしていきます。
サイズが同じでも中には分厚い本もあったりしますので、手持ちの本の中で厚みを変えつつまとめていきます。

なお、アマネカの公式の対応サイズは以下の通りです。

対応書籍サイズは文庫・新書・B6・四六・上製本・A5・菊判まで。厚みのある書籍にも対応します。
【よこ】表紙+背表紙+裏表紙=最小220~最大330mm
【たて】最小148mm(文庫判)~最大220mm(菊判)

四六判

ビジネス書や文芸書などで採用されているサイズです。
また、各出版社選書シリーズもこのサイズです。(「講談社選書メチエ」や「新潮選書」など。ちなみにHNKブックスは若干小さめ)

寸法 188×128mm

四六版カバー無し

四六版正面

四六版にカバーを付けた様子

四六版横

横から見た様子

感想

一般的な書籍サイズということで装着感は全く問題ありません。
このサイズについては極端に分厚いものは手元にありませんでしたが、他サイズの厚みの違いから考えても上記に二倍程度の分厚さの本でも問題なく利用できると感じます。

四六判(大)

同じ四六判でも少し大きめのものですね。ハードカバーの書籍の多くがこのサイズですが、一部ソフトカバーでこのサイズのものもあります。
寸法 195×135mm

四六版大の書籍

四六版大の書籍。ハードカバーです

四六版大カバー付き

四六版大の書籍にカバーを付けた様子

四六版(大)で分厚い本

四六版(大)のハードカバー書籍で分厚い本についても検証してみました。

四六版大の書籍の厚みの違い

1.5倍ほど厚みが違います。分厚い本は3.3cm程あります。

四六版大分厚い本カバー付き

カバーを付けた様子。装着感は全く問題ありません。アマネカ、優秀!

感想

分厚い本も含めてまったく問題ありません。分厚い方の本は3.3cmも厚みがあるのでさすがにどうかなと思いましたが全く問題ありませんでした。まぁそもそも重すぎてカバーをつけても持ち運びには適さないサイズではありますが、アマネカブックカバーの汎用性の高さは証明されているように感じます。

A5判〜A5判(大)

A5判サイズです。このサイズの本も多いですね。私の手持ちだとWeb系やIT系の技術書はこのサイズが多いですし、ハードカバーの学術書なんかも多くがこのサイズです。

寸法 210×148mm〜217×156mm

ソフトカバーで分厚い本

A5判ソフトカバー分厚い本

A5判ソフトカバー分厚い本。最近流行りの『○○大全』はこのサイズ多いですね

A5判ソフトカバー分厚い本カバー付き

今回装着した本の中では唯一気になりました。本を開くときに若干外れそうになる感覚がある

ハードカバー

A5判ハードカバー本

A5判ハードカバーで使用した本。右が分厚い本です。

A5判ハードカバー本カバー付き

A5判ハードカバー本にカバーをつけた様子

ハードカバーで分厚い本

A5判分厚いハードカバー本カバー付き

A5判分厚いハードカバー本にカバーをつけた様子

感想

ソフトカバーの分厚い本は今回試した各サイズの中では唯一装着感がやや気になりました。本を開いたときにカバーが滑って外れそうになる感覚があります。とはいえ、それはカバーだけを開いた際なので、少し読み進めて本のページと一緒に開くようになれば特に気にならないレベルです。

ハードカバー本については装着感は分厚い本も含めて問題ありません。見た目的には下からの折返しが少なくなるので一番キレイに見えるのがA5サイズのときだと感じます。

新書版

新書のサイズは新書判と呼ばれる専用サイズなんですよね。最近新書も分厚い本が増えていますので厚みを変えつつ試しました。

寸法 75×115mm

新書判厚みの違い

新書判の厚みの違い。最近分厚い読み応えのある新書が増えています

新書判カバー付き

新書判にカバーを付けた様子

新書判で分厚い本

新書判分厚い本カバー付き

新書判の分厚い本にカバーを付けた様子。むしろ分厚い方がしっくりきます。

感想

折り返す茶色い部分の面積が大きくなると厚みが増しますので、その点が若干気になりますが許容範囲かと思います。厚みが気になる度合いでいうと、むしろ分厚い本の方が気にならずしっくりきます。元から分厚い本であれば、ブックカバー分の厚みは相対的に小さいからだと思います。

文庫本

文庫本サイズ。コミック本などもこのサイズですね。文庫については分厚い本だけでなく厚みの薄い本についても試してみました。

寸法 150×106mm

文庫本厚みの違い

文庫本で使用した本の厚みの違い

文庫本カバー付き

文庫本にカバーを付けた様子。しおり紐の長さがやや気になります。

文庫本で分厚い本

文庫本分厚い本カバー付き

文庫本で分厚い本にカバーを付けた様子

薄い本

分厚い本薄い本カバー付き

薄い文庫本だとカバーの厚みの方が分厚くなってしまいます

ちょっとサイズが異なるハヤカワ文庫

文庫本ハヤカワ文庫カバー付き

番外編で若干背の高いハヤカワ文庫にもつけてみました。問題なし。

感想

つけられないことはないですが、文庫本程小さい本になると折り返す部分が多くなるため厚みが相当に気になります。特に薄い本だともはやブックカバーの厚みのほうが大きくなってしまうぐらいです。これだと小さくて持ち運びに便利な文庫本の良さを打ち消してしまうようにも感じますね。なお、若干大きくてブックカバーなかせなハヤカワ文庫には問題なく対応できるのはさすがフリーサイズブックカバーというところです。

対応していないサイズ

フリーサイズブックカバーですが、残念ながらすべての本に対応しているという訳ではありません。A5を超えるような大きなサイズの本には装着することができません。また、一般的な縦長の長方形ではない変形サイズの本にも装着できない場合があります。

 

結論

ここまで本記事では本のサイズ別にフリーサイズブックカバーの使用感をまとめてきました。

最後に長年いろいろなサイズで活用してきた私の個人的な感想をまとめます。

・厚めの新書〜A5判まではアマネカフリーサイズブックカバーを利用するのがオススメ
・文庫や通常の厚さの新書についてはブックカバーの厚みが気になるため、それぞれのサイズ専用のブックカバーを用意した方が良い

私個人は実際文庫本用と新書用はそれぞれ別に所有しています。文庫や新書サイズ対応のものは種類も多いのでお気に入りのものも探しやすいかと思います。

以上、いかがでしたでしょうか。少しでも参考になる方がいらっしゃれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。