本から本へつながる書評ブログ『淡青色のゴールド』

読書家の経営コンサルタントのdaisuketによるブログです。一冊ずつ丁寧に書評しながら合わせて読むと面白い本をご紹介します。

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2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「 #名刺代わりの小説10選 」というタグを知っていますか?

SNSには特定の趣味について投稿し合う趣味アカウント(趣味垢)を楽しむ世界がありますが、「 #名刺代わりの小説10選 」とは主にTwitterの読書アカウント界隈で愛されているハッシュタグの一つです。このハッシュタグの絶妙なのは「名刺代わりの」という文言…

書評『ネガティブ・ケイパビリティ』答えの出ない、どうにもならないことに耐える力の意義とその発揮され方

ネガティブ・ケイパビリティとは「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」のことを指します。一般的に現代社会では「なるべく早く明確な答えを出す能力」、つまりポジティブ・ケイパビリティがよしとされており、それができない…

改めて「インターネット」について考えるためのオススメ本5冊

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事では「改めて「インターネット」について考えるためのオススメ本5冊」と題し、インターネットについて様々な角度から学び、考えるためにオススメの本をご紹介します。

オードリー若林正恭のエッセイの順番(出版順、おすすめ順)をご紹介

若林さんは2023年4月時点で3冊のエッセイ(うち一冊はエッセイというよりは紀行文)を出しています。また、若林さん自身の著作という形ではないのですが、トーク番組の内容が書籍化したものもありますのでそれも含めて全4冊についてご紹介します。 出版順は…

書評『社会的処方(西智弘)』健康には、病気がないことだけではなく、社会的なつながりも不可欠である

社会的処方とは、薬ではなく人とのつながりや関係性を「処方」することで人々の健康や幸福に寄与するという取組みのこと。日本でも孤立・孤独が社会課題として認識される場面が少しずつ増えていますが、本書が解説する社会的処方は大きな社会課題としてでは…